エンディングノートを書くことは「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」という本で、ガネーシャの教えの1つとして紹介されています。
「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」については、こちらの記事もご参考にしてください。
結論からいえば、自分の年齢に関係なく、エンディングノートを書くことはお勧めします。
残された家族のため、という義務感だとしんどいと思います。
でも、自分がこれからより良く生きるため、埋もれていた欲求に気付くためだとしたら?
ちょっとワクワクしてきませんか。
エンディングノートは、私たちがより良く生きるために書く、ということです。
みんなエンディングノートって書いているの?
こちらが、楽天インサイトの調査結果です。
リサーチデータ(2018年)終活に関する調査|楽天インサイト (rakuten.co.jp)
知っているけどやらないは、人間のあるあるなので、特に驚く結果ではありません。
正直、自分が死ぬとか認知症になるとか、あまり向き合いたくないことですからね。
「終活」という言葉もだいぶ普及はしてきましたが、「やりたい!」というテンションやモチベーションが上がるものではありません。
私も以下のように、エンディングノートを書く気はありませんでした。
最後は死ぬというのは確定事実。
認知症になるリスクは0ではない。
でも考えたくないし、何より面倒だよ~
書く気が1%もなかった私が書き始めたのは、リベラルアーツ大学の両学長の動画がきっかけです。
エンディングノートをどうするは別問題で、この動画だけは1度視聴していただくことをお勧めします。
ただでさえ悲しい出来事なのに、お葬式費用でぼったくられるとは悲惨です。
この動画の中では、エンディングノートについては、触れられていません。
動画の中で紹介された「小さなお葬式」という会社の資料請求(無料)をしたときに、エンディングノートが付いてきました。
資料請求すると、しつこく電話やダイレクトメールが来るのでは、と警戒されると思います。
しかし、その心配はなく、私の場合、不在時に1回電話が入って終わりでした。
しつこく電話をかけてくる業者ほど、契約する気が失せますね
資料請求のリンクはこちらに貼っておきます。
エンディングノートは無料ダウンロードできる!おすすめページを紹介 (osohshiki.jp)
また、インターネットで「エンディングノート」と検索すれば、無料で手に入ります。
無料でも有料でも、自分に合ったものが良いですね。
エンディングノートって書くの面倒じゃない?
結論からいうと、面倒ではありません。
届いたエンディングノートは、薄い冊子で、項目にチェックしたり、フォーマットに従って埋めたりすればよいので気軽に書けます。
自分で一からつくることもできなくはないと思いますが、上のリンク先からもらえるもののように、ある程度形式が決まっている方が書きやすいと思います。
片付けと一緒で、一気に全部書く必要はないし、鉛筆で書けば、後から何度でも修正ができます。
自分が書きやすい所から書いてみると良いですよ。
エンディングノートを書く等終活をする理由としては、先ほどの楽天リサーチの結果だと、「残された家族のため」という理由が71%で最も高いようです。
実際、どの銀行口座を使っているか、光熱費関係やサブスクはどこと契約しているか、全然分からない状態では、家族が大変なのは想像に難くはないですね。
エンディングノートを書くメリットは?
家族が困らないようにエンディングノートを書く人が多いようです。
それも一理ありますが、さらに自分自身にもメリットがあれば、モチベーションは上がりますね。
エンディングノートを書くメリットは、書き始めてから気付きました。
私が気付いたことは、エンディングノートを書くことは、自分の人生をより良く生きるきっかけになるということです。
エンディングノートには、次のことを書いていきます。
私が、銀行口座の内容や、家族、友人のことをエンディングノートを書いて気付いたことがあり、それは、次の2点です。
それぞれ、具体的には次の通りです。
余計なことにお金を使うのは人生の消耗です。
本当にやりたいことにお金を使う機会を諦めなきゃいけないかも。
友達に会えるのは、お互いが生きている間だけ。
普段は、忘れがちですが。
まとめ
この記事のまとめです。
みんなエンディングノートって書いているの? →10%未満の人しか書いていません。
エンディングノートって書くの面倒じゃない? →面倒ではありません。
エンディングノートを書くメリットは?→人生をより良く生きるきっかけになります。
エンディングノートは、マイナスのイメージが強いかもしれませんが、書くことでこれからの人生が、もっと楽しくなるとしたら、むしろ素敵なものではないでしょうか。
エンディングノートには法的拘束力がありません。
なので、自分の死後必ずそのとおりになるわけではないですが、気軽に書けるともいえます。
書いたノートを家族に見せるか、置き場所だけ教えるかも、書いた皆さんの自由です。
あまり深く考えずに気軽に始めてみては?
自分の人生は1回だけです。
やりたいことは全部やりきりたいですね。
「みんなが選んだ終活」さんで、この記事が紹介されました
「みんなが選んだ終活」様では、「身の回りの整理をしながら、自分自身のことを客観的に見つめ直し、後悔のない人生を送ること」を終活の本来の目的としています。
終活は、エンディングノートから始めることをすすめています。
終活とは?メリットや進め方を紹介!エンディングノートも解説【みんなが選んだ終活】 (eranda.jp)
実際にエンディングノートを書いた上でのメリットの紹介で、この記事が紹介されました。
「みんなが選んだ終活」さんでは、終活、お葬式、相続などについて、分かりやすく解説された記事が充実しています
「終活とか、テンション上がらないよ~」は共感しますが、ちょっとでも興味あるところから覗いてみると良いですよ
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