SBI証券のiDecoは2種類あった?オリジナルプラン→セレクトプランへ乗り換えるべき?

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ライフハック
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我らがSBI証券のiDeCoにはオリジナルプランとセレクトプランの2種類があります。

「え?そうなの?」と思いましたか。

特に2018年より前にSBI証券のiDeCoに加入した方で、投資信託で積立金を運用している場合、手数料の面で損をしている可能性があります。

この条件にあてはまる場合、 40歳以下の方は、将来の楽しみを減らさないため、オリジナルプラン→セレクトプランへのプラン変更をお勧めします。

図を使って分かりやすくプラン変更の仕方も解説します。

この記事の結論
  • これからSBI証券でiDeCoに加入する場合、セレクトプランで加入することになります(2021年1月5日以降)。→対策必要なし
  • 40歳以下の方でオリジナルプランに加入している場合、セレクトプランに変更した方が良いです。
  • 40歳以上でオリジナルプランに加入している場合、無理に変更する必要はないかもしれません。
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40歳以下がオリジナルプラン→セレクトプランに変更した方が良い理由は?

オリジナルプランとセレクトプランの投資信託の商品の信託報酬を比較したとき、セレクトプランの投資信託の商品の方が信託報酬という手数料が圧倒的に安いからです。

信託報酬というのは、投資信託を保有している間、支払い続ける手数料です。

あなたが40歳以下の場合、iDeCoの引き出しができる60歳まで20年以上あります。

この20年以上の間、手数料を払い続けることになります。手数料は少しでも安い方が良いのは明らかです。信託報酬を確認したい方は、こちらにSBI証券にリンクを貼っておきます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の運用商品一覧|SBI証券 (sbisec.co.jp)

にゃこばん
にゃこばん

手数料が高いからといって良い商品とはならない。

資産形成においては、安さこそ正義です!

SBI証券のiDeCoは、もともとオリジナルプランのみでした。しかし、2018年からはオリジナルプランとセレクトプランの2つになりました。

2018年以前にSBI証券のiDeCoに加入した方はオリジナルプランで、それ以降の加入は、オリジナルプランとセレクトプランの選択制になりました。

2021年1月5日以降は、新規加入する場合セレクトプランのみです。

そのため、2018年以前に加入した方で、セレクトプランに変更していない場合、割高な手数料を払い続けることになるのです。

セレクトプランの方が、みんな大好きeMaxisSlimシリーズがあり、積立NISAと同じ投資信託が揃っています。

iDeCoでも積立NISAと同じ投資信託を買いたい、という方には嬉しいラインナップです。

iDeCoの投資信託の選び方が分からない場合は積立シータさんの動画を紹介します。

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40歳以上の場合は?

40歳以上でオリジナルプランに加入している場合、無理に変更する必要はないかもしれません。

セレクトプランに変更するときに、これまでオリジナルプラン保有していた投資信託を売却し、異なる商品を購入することになります。

投資信託では、15年から20年以上運用した結果、年平均で3から7%の運用益が得られる確率が高くなるといわれています。40歳以上の場合、60歳になるまでこの15年から20年の期間が確保できません。

2022年4月からは、iDeCoの受け取り開始年齢は、60歳から75歳に拡大されました。

75歳まで運用可能な場合は、セレクトプランに変更した方が良いかもしれません。

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オリジナルプラン→セレクトプランへのプラン変更の仕方

1必要書類を請求する。

2021年10月時点では、webで完結せず、紙で必要書類を請求します。

(1)GoogleやYahooでSBI証券のホームページを検索してSBI証券のホームページに入る。

下記リンクからも飛べます。

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA (sbisec.co.jp)

(2)SBI証券のホームページの「iDeCo確定拠出年金」のボタンをクリック。

(2)SBIのiDeCo確定拠出年金のページに飛びます。「各種申請/変更手続等」ボタンをクリック。

(3)「プラン変更をご希望の方」をクリック

(4)各種変更届出請求フォームに基礎年金番号、氏名、住所、電話番号を記載して送信すると、プラン変更に必要な書類が、SBI証券から郵送されます。

下記リンクからプラン変更届請求フォームに飛べます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券 (sbisec.co.jp)

(5)送信から3日後、SBIから封書が自宅に届きました。

必要事項(SBI証券ログイン時に使う加入者ID、基礎年金番号、名前、住所等)を手書きで記入して、ポストへ投函しました。

毎月5日締めだそうです。ここから先の手続きは、翌月から翌々月になるとのこと。

2 コース変更後に購入する投資信託を選択する。

(1)投函してから3か月後、新しいIDとパスワードが記載された封書がSBI証券から届きました。

(2)sbiベネフィットシステムズ ログインページでIDとパスワードを入力しログインします。リンクを貼っておきます。

SBIベネフィット・システムズ (benefit401k.com)

(3)利用規約確認画面になります。よく読んでから「同意する」をクリックします。

(4)「移管金等の配分割合」メニューから購入したい投資信託を指定します。

新しいIDとパスワードが記載された封書が届いてから、移管金の入金完了まで、1から2か月かかるとのことです。

この間、 新しいIDとパスワード でログインした資産残高は0円と表示されます。

また、元々のIDとパスワードでも新しいIDとパスワードでもログインできる状態です。

3 資産の移管が完了する。

(1) 新しいIDとパスワードが記載された封書がSBI証券から送付された1か月後。「確定拠出年金 移管処理完了のお知らせ」という封書がSBI証券から送られてきました。

(2)sbiベネフィットシステムズ ログインページでIDとパスワードを入力しログインします。リンクを貼っておきます。

SBIベネフィット・システムズ (benefit401k.com)

(3) 新しいIDとパスワードでログインします。

(4)2-(4)で指定した資産配分ににっているか確認します。これで完了です。お疲れ様です!

念のため、元々のIDとパスワードでログインしようとすると、下記の画面になり、使用不可の状態となっていました。

手順としては、難しいところはなかったのですが、トータルで4か月くらいかかりました。

正直萎えそうですが、気長にやっていきましょう。

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