お金は寝かせて増やしなさい(著者/水瀬ケンイチ)から学んだこと

アフィリエイト広告を利用しています。

書評
スポンサーリンク

この記事で紹介する本書は、2024年3月3日初版の「改訂版」になります。

著者の水瀬ケンイチさんは、「ほったらかし投資術」の著者でもあり、こちらの記事でも紹介しています。

お勧めの銘柄(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))、証券口座(楽天証券、SBI証券)、投資のやり方(リスク許容度を守ってバイ&ホールド)など、「ほったらかし投資術」と被る内容は多いと思います。

本書の特徴としては、より親しみやすい文章で、漫画や顔文字(゜∀ ゜) が入っていることです。

にゃこばん
にゃこばん

良い内容であっても、頭に入らなければ意味がない

「ほったらかし投資術」を挫折しても、本書であればイケるかも。。

投資はお金持ちだけのものではなく、普通の人にも有効な資産を増やすことが期待できる方法だと考えます。

「なんかムズカシソウだからやらない」では、もったいない。

にゃこばん
にゃこばん

そういう方こそ、一読の価値ありだと思います!

この記事では、本書の魅力や、忘れてはならない「購入者限定無料プレゼント」を紹介します。

スポンサーリンク

本書の魅力!「涙と苦労のインデックス投資家20年実践記」

書籍を書いても、その投資方法を実践していない著者も多いです。

その点、水瀬さんは、インデックス投資を20年間実践し続けたことで、「億り人」を達成されており、その記録は大いに参考になります。

これはエアプでは無理で、本書以外では見ることが出来ない1番の魅力といえます。

個人的に意外だったのは、水瀬さん程の方でも、2008年のリーマン・ショック時の暴落で資産が半分になった時、「吐き気をもよおす」くらいに感情が揺さぶられたことです。

にゃこばん
にゃこばん

熟練した投資家であっても、「同じ人間なんだ」とほっとしました。

と同時に、熟練者でもこうなのだから、リスク許容度を見積もるのは思っているより難しいのかも、と思いました。

そんな時でも、水瀬さんはインデックスファンドの積み立て投資を今までどおり実践されていきました。

そこが狼狽売りしてしまう方との違いであり、見習いたいポイントでもあると思いました。

にゃこばん
にゃこばん

「どうしても売りたくなったときに触れるべき言葉」や、「売らずに我慢するテクニック」についても、本書に記載されており必見です!

スポンサーリンク

見逃すのは損!購入者限定無料プレゼント

購入者限定無料プレゼントは2つあり、下記のとおりです。

にゃこばん
にゃこばん

「後で~」では忘れてしまうので、購入したら即受け取るのです!

(がめついかな?)

本書の最後のページに記載されているURLからメールアドレスを登録すると、読めるようになります。

特典1
著者・水瀬ケンイチが暴露!
国内インデックス投資黎明期の嘘偽りなしの黒歴史!(PDF)

タイトルを裏切らない暴露内容でした。

約15年前は、そもそもまとまなインデックスファンドがなかったとのことです。

ようやく見つけて、投資をしたとしても、繰上償還(運用が強制的に終了されてしまう)、取り扱い停止(そのファンドの新規販売をやめてしまうこと)の連続で、継続した投資ができなかった状態だったことがよく分かりました。

低コストの分散されたファンドをクリック1つで購入できるのが当然だと思っていましたが、とても有難い環境なのだと深く思いました。

具体的にどんな経験をされたのか、特典には詳細に記載されています。

にゃこばん
にゃこばん

歯がゆい思いをされてきたことが、よく伝わりました。

特典2
みんなが悩む
「一括投資 vs. 積み立て投資」はどっちがいいの?(PDF)

投資初心者がぶち当たる永遠シリーズの1つですね。(私もそうです)

まず、感情を切り離してどうするのが合理的な選択になるのか。

最後に感情を合わせて、自分に合った選択をすること。

この過程がフロー図と合わせて丁寧に回答されていました。

にゃこばん
にゃこばん

合理的な投資戦略を理解した上で、自分のリスク許容度を守った選択をするのが大事ですね

スポンサーリンク

まとめ

この記事では、本書の1番の魅力や、「購入者限定無料プレゼント」を紹介しました。

リスクを取ることで、「お金は寝かせて増やす」ことが期待できる。

ただし、その道のりは平たんではなく、一気に増えるわけでもなく、途中には思わず損切りしたくなる大暴落があるかもしれません。

その中でも、インデックス投資をリスク許容度を守って続けたことで、まとまった資産をつくった水瀬さんの記録は確かなこと。

にゃこばん
にゃこばん

未来は常に分かりませんが、投資を始める・続けていく人にとって、本書の内容は心強いものです!

コメント