「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」 の結果発表がありました。
1位は5連覇を達成したオルカンでした!
オルカンは、日本、先進国、新興国を含む全世界の株式市場に、これ1本で丸ごと投資できる商品です。
米国のような株式市場の大きな国の割合は大きく、株式市場の小さな国の割合は小さく投資をします。
オルカン以外にも低コストファンドであるeMAXIS Slimシリーズが、トップ10の内5本ランクインしました。
三菱UFJアセットマネジメントが、日本の投資信託の王者になりつつある感じ
私が投票したファンド3つと選定理由はこちらです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) (1位にランクイン)
時価総額加重平均で全世界に投資できるインデックスファンドの王道。
書籍「ほったらかし投資術」(著者/山崎元、水瀬ケンイチ)を読んで、最も合理的なリスク資産の選択肢だと思いました。
それ以来、この1本に投資をしています。
信託報酬について「業界最安水準」を宣言し、それを実行し続けていることがこの商品の凄い点だと思います。
例えば、ライバルのファンドの信託報酬の引き下げを受けて、信託報酬を2023年9月8日から年率0.1133%→0.05775%に下げています。
顧客のために頑張る姿はカッコ良い!
安心して資産を投じることができます
長期投資をする以上、できれば投信を乗り換えることはしたくないと考えています。
これからもライバルは出現すると思いますが、王者の座を守り抜いてほしいです。
オルカンについては、こちらでより熱く語っています。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) (5位にランクイン)
iDeCoではオルカンが取扱商品にないため、次点として「除く日本」に投資しています。
こちらについても、信託報酬が2023年9月8日から年率0.1133%→0.05775%に下がり、大変有難く思っています。
あえて日本に投資したくない(日本に長期的投資をしても成長する見込みがないと考えたり、無リスク資産は預金や国債にし、リスク資産は100%外国株にしたい)、という需要もあると思うので、引き続き安定した運用をお願いしたいです。
TOPIX(日本)は2023年初来+26.67%で、S&P500の24.73%を超えて大躍進!
こんな年は、残念な思いもしますね。。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) (3位にランクイン)
両学長の書籍「お金の大学」で1番目に紹介されていた投資信託で、投資デビューした私が最初に投資した商品です。
その後、書籍「ほったらかし投資術」などの書籍を読んで、より分散された全世界株の方が良いと思い、現在この投資信託は買ってはいません。
売却はせず、保有はしていますよ
(つみたてNISAの非課税期間20年に目が眩みました)
しかし、米国の企業は全世界にあるため、米国企業を通じて全世界に投資する、という考え方もできると思います。
米国は他国よりも成長し続けることが期待できる、と考えるならば、常に優秀な米国のトップ500に投資できる優秀な商品だといえます。
全世界株でも米国は約60%を占めているし、外せない国だと思います
米国株の魅力については、こちらの記事でも語っています。
まとめ
私が選定したのは有名どころばかりなので、「Fund of the Year」では5位以内にランクインしていました。
このファンド達は、来年も、5年後も、その先も君臨し続けることができるのか?
インデックス投資は積立設定を終えると、ほぼやることがないので、このような楽しみがあると良いですね。
投資は淡々とやりますが、お祭りは大好きですよ!
何より「Fund of the Year」のような活動、金融庁の働き、分かりやすい書籍や動画のおかげで、この数年で投資環境が劇的に良くなりました。
その結果、新NISAという優良な非課税制度を使って、低コストで広く分散されたファンドに投資できるようになりました。
貢献してくださった、国、金融機関、ブロガー、YouTuberの皆さんに感謝です
投資の利回りはどうにもなりませんが、投資環境を良くすることは自分達も関わることはできます。
道中を楽しみながら、今後も投資を続けていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、有難うございました!
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